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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻10号

1994年10月発行

文献概要

今月の主題 胃・十二指腸疾患と検査 話題

色素内視鏡検査

著者: 井田和徳1 杉本尚仁1

所属機関: 1朝日大学歯学部附属村上記念病院内科

ページ範囲:P.1192 - P.1193

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1.はじめに
 通常,内視鏡検査は色調の変化は鋭敏に捕らえられるが,粘膜面の軽微な凹凸を観察するという点ではX線二重造影にむしろ劣る.この欠点を補うために考案されたのがコントラスト法である.色素内視鏡法にはコントラスト法のほかに染色法,色素反応法などがあるが,ここでは現在最も広く応用されている上部消化管でのコントラスト法を中心に基本手技と臨床応用について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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