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今月の主題 結合組織 総説
コラーゲンの多様性と機能
著者: 山口典子1 畑隆一郎1
所属機関: 1東京医科歯科大学難治疾患研究所成人疾患研究部門(異常代謝)
ページ範囲:P.771 - P.779
文献購入ページに移動 コラーゲンといえばテキストにある棒状分子のイメージが浮かぶ.しかし分子生物学の発展により,コラーゲンが多様な分子形態を持つ分子ファミリーへと進化してきたことが明らかにされつつある.多様な構造は多彩な機能を約束するが,組織の骨組みと考えられていた分子にも細胞との相互作用を介して細胞の増殖,分化,機能の調節などの働きがあることがわかった.〔臨床検査38:771-779,1994〕
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