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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻10号

1995年10月発行

文献概要

今月の主題 乳腺の検査 総説

乳癌と癌遺伝子・癌抑制遺伝子

著者: 津田均1

所属機関: 1国立がんセンター研究所病理部

ページ範囲:P.1118 - P.1123

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乳癌において癌遺伝子の活性化や癌抑制遺伝子の不活化に関わるようなさまざまな遺伝子・染色体異常が見いだされた.これらの中で,ある種の遺伝子異常は乳癌の悪性度の増強や腫瘍の悪性形質の獲得に関与していると考えられ,患者の予後の予測や良悪性診断の補助として有用と考えられる.〔臨床検査 39:1118-1123,1995〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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