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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻11号

1995年10月発行

文献概要

特集 免疫組織・細胞化学検査 抗原の種類による応用例

3.細胞骨格

著者: 逸見明博1

所属機関: 1山梨医科大学病理学第2講座

ページ範囲:P.99 - P.102

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はじめに
 真核細胞の細胞質には蛋白線維の複雑なネットワークがあり,これらの構造を細胞骨格と総称している.細胞骨格にはマイクロフィラメント(microfilament;MF),中間径線維(intermediate filament; IF),微小管(microtubule; MT)の3つの主要骨格と,それぞれの線維に結合する種々の関連蛋白が含まれる1).ここではこれらの要素について概略を記し,細胞骨格の免疫染色の応用例として組織の全載標本を用い,共焦点レーザー走査顕微鏡(CLSM)での観察例を提示する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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