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文献詳細

雑誌文献

臨床検査4巻3号

1960年03月発行

文献概要

技術解説

滴定法の入門

著者: 松村義寛1

所属機関: 1東京女子医大

ページ範囲:P.155 - P.158

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 臨床化学検査はもとより正しい値が必要であるが,そのうえ迅速に結果が得られねばならない。現今ではエレクトロニツクスの進歩のために光電比色計や炎光光度計,pHメーターなどが化学検査のうえで最もよく利用せられるようになつた。
 しかし容量分析法(滴定法)は所要器具が簡単なのと正確さに優れている点で捨て難いものである。ことに標準液,基準液の調製にあたつては重量分析法が面倒であるから容量分析にたよることになるのでその手技は基本的の重要性を有する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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