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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査4巻9号

1960年09月発行

雑誌目次

グラフ

アメリカの臨床検査室を廻つて

小酒井 望

pp.521-528

 昨年11月中頃から5ヵ月間アメリカの主として北部を廻り,4月中頃から約1ヵ月フイリツビンと台湾を訪れた。その間専ら病院の臨床検査室を見学し,技術者の養成所である医学技術学校もいくつか見る機会があつた。アメリカとフイリツピンの検査室での技術員達の仕事振りを日本の技術者諸君に紹介したいと思つて大いに写真をとつたつもりであるが,帰つて整理してみると,「あそこをとるべきだつた」と後悔するところばかりである。ここに紹介する写真でこれら外国の技術員の実態が果して御理解いただけるかどうか。

技術解説

血色素定量の標準液について

斎藤 正行

pp.529-533

 血色素はガス運搬体として生理学的に大きな意味を持ち,その減少は生命をおびやかすものとして日常診療上昔から非常に重要視されている。従つてどこの診察室にも血色素量の測定器(ザーリー血色素計)はある。

 この方法は確かに簡便なものであるが色々と問題点も少くない。

RA-testに関する2,3の経験

鈴木 秀郎

pp.535-538

まえおき

 リウマチ様関節炎の鑑別診断に役立つ血清反応としては,これまでWaaler-Rose反応1)2)が広く用いられてきた。けれどもこの反応は材料の準備が大変であること,検査の手技が複雑であること,検査に時間がかかること,判定が難しく安定した結果が得にくいことなどいくつかの欠点もあつて,必ずしも一般の満足を得ていなかつた。

 最近これにかわる方法としてLatex凝集反応3),Bentonite凝集反応4)などが報告され,方法が簡単で,時間がかからず,結果が確実で,判定が容易である為広く用いられるようになつた。就中Latex凝集反応はSinger & Plotzの原法の他,幾多の変法が工夫され,ことにアメリカのHyland Laboratoryで販売しているR-A-Test用試薬はPolystyrene Latexにヒトγ-globulinを吸着させ,着色をしたものである。R-A-Test試薬1滴と,やはり同社で販売しているGlycin-Saline-Bufferで20倍にうすめた血清1滴をのせガラスの上におとし,よくかきまぜて1分以内に判定するもので,方法の簡単さからいつて,忙しい中央検査室で用いるのに絶好な方法と考えられ,本邦でも広く用いられる形勢にある。

座談会

外国の臨床検査室について

小酒井 望 , 松村 義寛 , 天木 一太 , 松橋 直 , 高橋 昭三 , 樫田 良精

pp.540-549

 司会 きようは小酒井先生が海外旅行からお帰りになつたのを記念しまして,向こうのいろいろな事情や,臨床検査に関係したお話を承つて,読者およびわれわれの参考にしたいと思います。何でも御自由にお話いただきたいと思います。

検査データーの"ばらつき"について

五十嵐 忠平 , 丹羽 正治 , 天木 一太 , 松橋 直 , 松村 義寛 , 高橋 昭三 , 樫田 良精

pp.554-567

多くの同じ結果が出ても正しいとは限らない

 司会 近ごろ臨床検査が各病院とも中央化されて,ここで非常に大量の検査物を扱つている。そういう中央検査システムが非常に普及しつつありますが,検査室として一番重要なのは,検査データが正確であるということ,それからもう1つは,その検査結果を早く報告しなきやいけないということ,その2点が検査室の使命として非常に重要なことだと思います。

 最初の検査データの正確さという点は,いろいろな方法で正しく行なわれるように指導すべきでありますが,1つのいい方法は,同一の試料を各病院に回して,お互いの値を比較し合う。その場合に,これは議会ではありませんから,一番多くの同じ結果が出たのが正しいというわけにはいかないんです。だから慎重にやる模範的な検査室のデータを幾つか集めて,それと比較するということになるんじやないかと思いますが,これのこまかい批判というようなもの,検討の仕方というようなことはあとで出ると思います。

『医学常識』

糞便とたべもの(その2)

原 実

pp.551-553

ビタミン試験

 糞便中の微量成分であるビタミンについては,摂取されたビタミンが水溶性たると脂溶性たるとを問わず,大部分は小腸内で吸収されるので,極めて小量のビタミンが不消化分などと共に排泄されると考えられるが,実際はビタミン産生菌によつてビタミンが産生されたり,ビタミン破壊菌(例えばアノイリーゼ菌の如きもの)によつてこわされたりするので,消化吸収試験や出納試験を施行する上に障害を来たす訳である。

 例えばビタミンB1やB2,B6その他B2複合体として知られている数種のビタミン類では,腸内ビタミン産生菌または破壊菌の影響を蒙らぬような無菌的方法で消化吸収試験を行わない限り,真に近い吸収状態を知ることが出来ない次第である。

座談会「検査データーの"ばらつき"」を読んで—主として血液形態学的測定値を中心として

渡部 五百友

pp.568-569

 極めて有益な実験と貴重な意見を聞かせて頂いて,非常に興味深く思いました。このように,同一血液を様々の機関で測つて比較し合つてみるということが到る所で行われれば,測定された値というものの精度を一目で明らかにみることができ,甚だ有益であると思います。また,測定値は常に誤差をもつものであり,従つて誤差を0にしようというよりむしろ,目的にとつてどのくらいの誤差が許されるか,そしてこの測定値はどのくらいの誤差をもつものか,こういう構えが大切であろうと思つていますが,座談会の中で一貫してこの立場が貫かれているのを非常に頼もしく思いました。

 ところでこの共同実験によつて得られた測定値のバラツキに関する基本点については,座談会の中で,天木先生その他の先生が適切にふれておられるので,私は主として各測定値のもつ分布型をもとに,これら測定値のバラツキについて,気のついたことを述べたいと思います。おことわりしておきますが,私は血液形態学上の諸測定値についてのみふれ,他の生化学的な測定値については全く不得手ですので省きます。また,血液形態学的諸測定値のうちでも,血小板については,これも不得手ですので省きます。従つてここでは,Hb,Ht,R,CI,MCV,MCHC,W,ヘモグラム%についてのみに止めさせてもらいます。

検査室管理

技師養成所のカリキュラム

矢野 尚二

pp.571-573

 昨年4月衛生検査技師法にもとづく養成所が発足してからすでに1年余を経たので,この近況を,カリキュラムを中心として紹介してみよう。昨年4月発足した養成所は,東京文化医学技術学校(1学年60名),北里衛生科学専門学院(80名),文京女学院医学技術者養成選科(30名)(以上東京),岡山県衛生研究所附属衛生検査技師養成所(10名),香川県衛生検査技師養成所(8名)熊本医学技術専門学校(20名)及び京都大学医学部附属衛生検査技師養成所(20名)の7カ所であつた。(印の養成所は女子のみ,他は男女ともに入学させているところである。)以上のほか・今春から宮城県立(10名),九州大学医学部附属(20名)及び山口県立医大附属(20名)の3養成所が発足している。今回は在京の3養成所の紹介にとどめる。

読者の頁

血色素測定法の比較試験成績について

甲 厚大 , 野村 修三

pp.575-576

 従来血色素の測定法としては種々の方法が用いられているが,測定値に相当な誤差を生ずる事を感知しながらも,方法が簡便であるという理由からSahli氏法1)が一般に広く用いられている。Sahli氏法においては後続増濃現象のため,測定にかなりの時間を要するので小宮2)は塩酸と血液を混和した後,30°〜40℃の温湯中で15分間作用させる方法を案出しSahli—小宮法と称し推奨している。しかしこの方法は多数の検体を処理する場合,あるいは現場検査における時間的問題,加温設備の不備等から上述の加温を省略し室温に1分間放置する便法が用いられる場合もある。一方各研究機関,大病院等では光学的に測定する方法が最近採用されるようになつた事は周知の通りである。

 このように血色素の測定には各種の検査法が用いられているのであるが,私共は特にSahli—小宮法とSahli—便法との相異について比較検討を試みることに重点をおき,参考として光学的な血色素の測定を併せ行い,更にSahli氏法1)による後続増濃現象の時間的変動についても観察したのでこれらの成績について述べることとする。

昭和35年度第7回2級臨床病理技術士資格認定試験問題—模範解答および講評

平福 一郎 , 橋本 敬祐 , 春日 誠次 , 天木 一太 , 松橋 直 , 小池 繁夫 , 長尾 透 , 塚原 進 , 土屋 毅

pp.579-589

総評

 第7回臨床病理技術士資格認定試験(2級)は昭和35年7月9日−11日にわたり行われた。昨年度より衛生検査技師法により国家試験が実施されることになつたので,臨床病理学会の行うこの認定試験にどの位の応募者があるか見当がつかなかつたのであるが,第1表のごとく昨年度を上廻る数に達し,かつ若い世代の人が多くなつたことが目立つた。これは臨床病理技術士というものの存在が不可欠なものになつてきた時代の進展を示すものであつてまことに同慶に堪えないところである。この試験が広く識者の支持を得また着々とその実績の挙がるのを祈つている我々にとつては受験者が1人でも増加するということは大きな励ましである。私は(私見ではあるが)さらにこれを発展させて国家試験との境をなくするよう努力したい念願である。というのは現在の国家試験制度では最も重要な実技の検定を伴わないことや,不自然とも思われる受験資格制限によつて病院の実際に適合していない面が多いからである。我々は特にこの点を重視して,厚生省の国家試験担当官に本試験の実際を十分に視察して貰いかつ緒方委員長を交えて懇談するところがあつた。

 各科試験の講評はそれぞれ担当主任試験委員よりくわしく述べられている通りであるが全体の合格率は第2表の通りである。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
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64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

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今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

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今月の特集1 健診・人間ドックで指摘される悩ましい検査異常
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今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

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58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

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今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

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今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

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今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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