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文献詳細

雑誌文献

臨床検査40巻11号

1996年10月発行

文献概要

特集 血栓症と血小板凝固線溶系検査 血栓症の病態 2.血栓形成のしくみ

2)血小板系

著者: 渡辺清明1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部中央臨床検査部

ページ範囲:P.22 - P.24

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はじめに
 血小板血栓の形成は,血栓症の病態,特に動脈系の血栓の発現にきわめて重要である.
 血管壁がなんらかの原因で障害されると,血中の血小板は障害部位の内皮下組織に粘着し,放出,凝集を起こし,フィブリンとともに血栓を形成し,止血する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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