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文献詳細

雑誌文献

臨床検査40巻11号

1996年10月発行

文献概要

特集 血栓症と血小板凝固線溶系検査 血栓症の検査 1.血小板の検査

1)血小板数

著者: 鈴木節子1

所属機関: 1横須賀共済病院中央検査科

ページ範囲:P.66 - P.68

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はじめに
 血小板数は血液疾患のみならず,止血機能に影響を及ぼす多くの疾患の進展にも広く関与する重要な指標であり,血小板減少による出血傾向の頻度は高い.血小板数算定は,主に止血機能の指標として行われる検査であり,近年では全自動血球分析装置(以下血算装置)による算定が普及している.
 本稿では主として5種の装置:STKS (コールター社),SE-9000(シスメックス社),ARGOS (ロシュ社),CD3500(ダイナボット社),H・3(テクニコン社),を対象としてある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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