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文献詳細

雑誌

臨床検査40巻6号

1996年06月発行

今月の主題 性感染症(STD)

病原体と病態

リン菌

荒川 創一 1

1 神戸大学医学部泌尿器科

ページ範囲:pp.651-654

キーワード:
リン菌感染症  ,  診断  ,  治療

文献概要

 リン菌の生物学的特徴と,リン菌感染症の診断と治療について最近の問題点を交えて述べた.本菌は,男子尿道炎と女子子宮頸管炎のみならず,性風俗を反映して,咽頭や直腸からの分離もみられる.本菌の薬剤感受性は,ここ10年で,βラクタム薬では変化がないが,キノロン耐性菌の出現が問題となりつつある.リン菌と他の微生物,特にクラミジアが混合感染していることはまれではないため,それらに対する検査と対策も重要である.〔臨床検査40:651-654,1996〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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