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文献詳細

雑誌文献

臨床検査40巻7号

1996年07月発行

文献概要

今月の主題 ニューロパチーの臨床検査 技術解説

F波伝導検査

著者: 幸原伸夫1

所属機関: 1京都大学医学部附属病院神経内科学教室

ページ範囲:P.800 - P.807

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 F波の記録そのものは基本を守れば比較的容易に行える.F波は長い距離の伝導を反映しており,通常の伝導検査よりもポリニューロパチーなどの診断には鋭敏であり,また近位部の情報も得ることができる.ただしその形成機序は複雑であり,その基本を十分理解しておく必要がある.そのうえで今後F波はすべての施設において必須検査項目とする必要がある.〔臨床検査 40:800-807,1996〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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