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今月の主題 造血幹細胞 技術解説
―造血幹細胞の同定―骨髄長期培養法による未分化造血前駆細胞の同定
著者: 横田朗1 張ケ谷健一2
所属機関: 1千葉大学医学部第2内科 2千葉大学医学部第1病理
ページ範囲:P.885 - P.889
文献購入ページに移動 骨髄長期培養法は骨髄ストローマ細胞をfeederlayerとして用いることにより,サイトカインのみならずストローマ細胞の影響を観察することが可能であり,造血幹細胞を最もin vivoに近い形で培養できる方法と考えられる.さらにこれを応用したLTC-IC(long-term culture-initiating cell)の定量により造血幹細胞の定量が可能となり,造血幹細胞移植の臨床に応用され始めている.〔臨床検査40:885-889,1996〕
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