icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査41巻1号

1997年01月発行

今月の主題 スポーツと臨床検査

スポーツ前検査

ドーピングとは

著者: 川原貴1

所属機関: 1東京大学大学院総合文化研究科生命環境科学系

ページ範囲:P.17 - P.21

文献概要

 ドーピングとは,競技成績を高めるために薬物などを使用することである.興奮剤の使用による死亡事故が相次いだため,ルールで禁止されるようになった.新しい薬物が使用されるにつれて,禁止薬物のリストも変更されてきた.ドーピング行為は選手の健康を害するだけでなく,フェアプレーの精神に反し,社会にも悪影響を及ぼす.日本では,まだ欧米ほど深刻な問題とはなっていないが,早急にドーピングに対処する体制を確立する必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら