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文献詳細

雑誌文献

臨床検査41巻1号

1997年01月発行

文献概要

シリーズ最新医学講座―遺伝子診断 Technology編

MASA法

著者: 木村聡1

所属機関: 1昭和大学医学部臨床病理学教室

ページ範囲:P.83 - P.87

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はじめに
 MASA法とは,mutant allele specific amplifica-tionの略称であり,日本語では変異アリル特異的増幅法,または対立遺伝子特異的増幅法と呼称されている(メチシリン耐性ブドウ球菌のMRSAと混同されないようご注意願いたい).本稿ではまずMASA法の概念・原理を解説し,その応用例として呼吸器系悪性腫瘍におけるK-ras遺伝子の分析例1,2)を,基礎からの解説とともに述べることとする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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