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文献概要
質疑応答 臨床生理
Ⅰ波導出困難なABRの記録法
著者: 川名ふさ江1 Q生
所属機関: 1虎の門病院臨床生理検査部
ページ範囲:P.340 - P.343
文献購入ページに移動 Q 感音難聴があり,聴神経腫瘍を疑われて聴覚脳幹誘発反応(ABR)の検査を依頼されることがよくあります.聴神経腫瘍の診断はⅠ-Ⅴ波間潜時,Ⅰ-Ⅲ波間潜時で評価されるためI波の導出が不可欠となります.しかしながら感音難聴の人はI波導出が困難な場合が少なくなく,音圧を上げても導出できないことがあります.何か良い方法があったら教えてください.
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