icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査41巻3号

1997年03月発行

文献概要

質疑応答 臨床生理

Ⅰ波導出困難なABRの記録法

著者: 川名ふさ江1 Q生

所属機関: 1虎の門病院臨床生理検査部

ページ範囲:P.340 - P.343

文献購入ページに移動
 Q 感音難聴があり,聴神経腫瘍を疑われて聴覚脳幹誘発反応(ABR)の検査を依頼されることがよくあります.聴神経腫瘍の診断はⅠ-Ⅴ波間潜時,Ⅰ-Ⅲ波間潜時で評価されるためI波の導出が不可欠となります.しかしながら感音難聴の人はI波導出が困難な場合が少なくなく,音圧を上げても導出できないことがあります.何か良い方法があったら教えてください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?