文献詳細
今月の主題 感染症における病原因子
総説
文献概要
臨床材料から分離される多くのグラム陰性桿菌は線毛を有し,この線毛が宿主細胞表面の種々の受容体に付着する.例えば,大腸菌は宿主細胞表面のマンノースあるいは,ガラクトースを有する受容体に付着する.レンサ球菌やブドウ球菌などは,付着因子(アドヘジン)としては,リポタイコ酸(LTA)や宿主細胞の受容体であるフィブロネクチンを介してM蛋白,あるいはプロテインAに結合する.
掲載誌情報
今月の主題 感染症における病原因子
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