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今月の主題 骨髄腫細胞とその産生蛋白 総説
ベンスジョーンズ蛋白の構造特性
著者: 篠田友孝1
所属機関: 1東京都立大学理学研究科
ページ範囲:P.29 - P.39
文献購入ページに移動 ベンスジョーンズ蛋白が近代免疫学の世界に再登場したのは,発見から1世紀の冬眠を経た1952年のことである.周知のように,その後この分野の研究は爆発的展開を遂げることとなった.本稿では,生体防御の中核を担う抗体関連蛋白の構造特性ならびに,その代表的代謝異常アミロイドーシスとの関連性について化学の目で解説を試みる.
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