icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査42巻1号

1998年01月発行

今月の主題 骨髄腫細胞とその産生蛋白

技術解説

免疫グロブリン遺伝子再構成によるモノクローナリティの証明

著者: 舩渡忠男1

所属機関: 1東北大学医学部臨床検査診断学

ページ範囲:P.53 - P.56

文献概要

 Bリンパ系腫瘍において,同一の免疫グロブリン再構成を持った細胞が単クローン性に増殖してくる.この再構成を検出する方法として,サザーンブロット分析やPCR法などがある.その中で,免疫グロブリンH鎖(IgH)のCDRIII部分の再構成をPCRで検出する方法が腫瘍特異的で感度が高いといえる.現在,その診断的価値が検討されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら