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今月の主題 蛋白尿の病態解析 新しく登場した尿マーカー蛋白
尿中ミエロペルオキシダーゼ,ラクトフェリン測定の臨床的意義
著者: 内田壱夫1 後藤明子1
所属機関: 1京都医科学研究所
ページ範囲:P.1124 - P.1126
文献購入ページに移動筆者らは,体液,糞便中の多くの白血球由来蛋白,酵素のELISA法を開発し,炎症性疾患との関連性について追求してきた.尿中の白血球由来蛋白,酵素の測定は,腎(糸球体)および腎後(尿路系)の炎症性疾患を反映するマーカーとして期待できる.本稿では,尿中ミエロペルオキシダーゼ(MPO),ラクトフェリン(Lf)測定の有用性について述べる.
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