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バイオハザードとコンタクトレンズ―アカントアメーバ
著者: 山田誠一1 宮本豊一2 原沢功2 山田利津子3
所属機関: 1東京医科歯科大学医学部医動物学教室 2聖マリアンナ医科大学臨床検査部 3聖マリアンナ医科大学眼科学教室
ページ範囲:P.911 - P.913
文献購入ページに移動しかし,いいことばかりでなく,コンタクトレンズ装用者に,難治性の角膜炎が発症することがあるとわかった.1974年,Nagingtonら1)によって,アカントアメーバ(Acanthamoeba)による角膜炎感染症が報告され,わが国では,1988年に最初に報告2)されて以来,80余例をみるほど多くなった.
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