今月の主題 in situ hybridization
技術解説
in situ PCR法による微量遺伝子の解析
著者:山王 なほ子1 著者:長村 義之2
所属機関:1日本医科大学脳神経外科 所属機関:2東海大学医学部病態診断系病理学
ページ範囲:pp.996-1002
- キーワード:
- polymerase chain reaction , PCR , in situ PCR , mRNA
文献概要
in situ PCR法は組織切片上ないし個々の細胞内でpolymerase chain reaction (PCR)法を用いて特定の遺伝子の増幅を行い,微量遺伝子を検出する方法として考案された.その概略は,①組織切片の準備,②酵素処理など前処置,③mRNAのcDNAへの逆転写,④プライマーと耐熱性ポリメラーゼを用いたPCR反応,⑥標識プローブによるhybridization,⑥洗浄,発色によるシグナルの可視化.以上のステップから成り立つ.このin situ RT-PCR法の実際と,有用性について述べる.
掲載誌情報