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文献詳細

雑誌

臨床検査42巻9号

1998年09月発行

今月の主題 in situ hybridization

症例

in situ hybridizationを使用したEpstein-Barrウイルスの検出―CD4陽性T細胞にEBウイルス感染を認めた慢性活動性EBウイルス感染症の1例

著者: 大石 勉1 鍵本 聖一2 池崎 綾子2 岡崎 実2 藤井 紀行3 山本 英明3 荒井 孝3

所属機関: 1埼玉県立小児医療センター内科部第2 2埼玉県立小児医療センター内科部第1 3埼玉県立小児医療センター放射線部

ページ範囲:pp.1027-1032

キーワード:
in situ hybridization  ,  EBウイルス  ,  慢性活動性EBウイルス感染症

文献概要

1.はじめに

 Epstein-Barr (EB)ウイルスはヒトのB細胞に感染して伝染性単核症を惹起するとともに,B細胞性腫瘍であるBurkittリンパ腫や上咽頭癌ではその腫瘍化に強く関与している.近年,in situhybridization (ISH)法が開発され組織中にEBウイルスを検出することが可能となった.これにより,ホジキン病,胃癌(7%),臓器移植後や免疫不全状態に合併する平滑筋肉腫,リンパ腫様肉芽腫症,炎症性偽腫瘍(inflammatory pseudotumor)でもEBウイルスの関与が明らかになった.さらにEBウイルスレセプター(CD 21)を持つB細胞だけではなく,T細胞やNK細胞にも侵入して慢性活動性EBウイルス感染症や悪性リンパ腫,LGL増多症(large granular lymphocytelymphocytosis),白血病を引き起こすことが報告されてきている1)

 CD 4陽性T細胞へのEBウイルス感染を証明した慢性活動性EBウイルス感染症の1例を紹介して,ISH法の臨床検査あるいは臨床研究における有用性の一部を例示する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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