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文献詳細

雑誌文献

臨床検査43巻2号

1999年02月発行

文献概要

今月の主題 深在性真菌症 巻頭言

深在性真菌症

著者: 奥平雅彦1

所属機関: 1北里大学中央災害防止協会日本バイオアッセイ研究センター病理検査部

ページ範囲:P.129 - P.130

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 医学史によれば,病原真菌発見の歴史は病原細菌発見の歴史より約100年先行している.それは,真菌が細菌よりサイズが大きく,形態に特徴があるので,その存在が確認しやすかったからである.そして,比較的最近までmycology is morphologyと言われる時代が続いていた.
 真菌の感染に起因する真菌症は,臨床的に表在性真菌症と深在性真菌症の両者に大別されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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