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文献詳細

雑誌文献

臨床検査43巻2号

1999年02月発行

文献概要

今月の主題 深在性真菌症 技術解説

深在性真菌症の微生物学的検査―直接鏡検および分離培養

著者: 阿部美知子1 鉢村和男1 内山幸信1 久米光2

所属機関: 1北里大学医療衛生学部 2北里大学医学部病理学

ページ範囲:P.176 - P.184

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 深在性真菌症はCandidaのような内因性真菌あるいはAspergillusのような環境中に生息している真菌によって惹起されるが,検体中から分離される菌量が少ないことが多い.したがって培養法による検出限界や分離菌の意味づけという問題がいつもつきまとう.
 しかしながら,検査室が易感染性患者の検体を扱うときに,つねに本症を念頭に置いて地道に業務を積み重ねていくなら,必ずや朗報がもたらされると確信する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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