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今月の主題 原発性免疫不全症 病因解析
慢性肉芽腫症
著者: 蓮井正史1
所属機関: 1関西医科大学小児科
ページ範囲:P.440 - P.444
文献購入ページに移動 慢性肉芽腫症(chronic granulomatous disease;CGD)は食細胞の活性酸素産生障害のため細菌および真菌感染症を反復する食細胞機能異常症である.Ni-cotinamide adenine dinucleotide phosphate(NADPH)酸化酵素の欠陥のため酸素依存性殺菌機構が働かず,易感染性を呈する.
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