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文献詳細

雑誌文献

臨床検査43巻5号

1999年05月発行

文献概要

今月の主題 結核 技術解説―抗酸菌検査法

核酸同定法―分離培養を用いる場合

著者: 草場耕二1 青木洋介2 只野壽太郎1

所属機関: 1佐賀医科大学附属病院検査部 2佐賀医科大学附属病院内科

ページ範囲:P.527 - P.531

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 現在,細菌同定法の一手段として遺伝子工学技術を用いた検査法が導入されてきた.微生物検査領域における遺伝子検査には,検査材料から直接行う方法と分離培養後のコロニーを使用して行う方法とに区別される.分離培養後のコロニーを使用した核酸同定法には,主にrRNA (リボソームRNA)をターゲットとしたアキュプローブ法と全DNAをターゲットとしたDDH法がある.ここでは,この2種類の遺伝子検査法について紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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