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文献詳細

雑誌文献

臨床検査43巻5号

1999年05月発行

質疑応答 臨床化学

高コリンエステラーゼ血症の検査

著者: 須藤加代子1 S生

所属機関: 1東京慈恵会医科大学附属第三病院臨床検査医学

ページ範囲:P.583 - P.584

文献概要

 Q 人間ドックを受診した兄・妹の例です.兄(57歳)はドック検診で異常なし.妹(54歳)は肺サルコイドーシスありとの結果が出ました.兄,妹ともに生化学のデータでコリンエステラーゼ値が異常高値を示しました(兄920,妹820,当院の正常域300~710IU/I) fatty liver (脂肪肝),obesity (肥満)などはありません.このような家族性(先天性と証明するために)に認められる,高コリンエステラーゼ血症はどのように検査をすすめていけばよいのでしょうか.また,その臨床的意義や頻度などについてもご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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