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文献詳細

雑誌文献

臨床検査43巻6号

1999年06月発行

今月の主題 高血圧と臨床検査

生理活性物質

レニン-アンジオテンシン系

著者: 小原克彦1

所属機関: 1愛媛大学医学部老年医学

ページ範囲:P.652 - P.655

文献概要

レニン-アンジオテンシン系の律速段階はレニン酵素反応であり,レニン活性を測定することによりレニン―アンジオテンシン系の活性を推定できる.腎血管性高血圧においては,血漿レニン活性測定は,その診断に必須であり,カプトプリル負荷試験や分腎レニン比などが利用されている.本態性高血圧患者においては,食塩摂取量との関係からレニンプロフィールが合併症の発症と関係すると報告されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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