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今月の主題 高血圧と臨床検査 合併症評価法
脈管作動性物質―ANP,BNP,CNP
著者: 斎藤能彦1 岸本一郎1
所属機関: 1京都大学臨床病態医科学・第2内科
ページ範囲:P.660 - P.665
文献購入ページに移動 ナトリウム利尿ペプチドファミリーの血中濃度の測定は,心臓血管病の診断の臨床検査法の1つとしてその有用性が証明されつつある.本稿では,ANP,BNPの分泌機序を概説した後,特に高血圧性心肥大の臨床検査法としてのBNPの有用性を紹介し,ナトリウム利尿ファミリー遺伝子を用いた遺伝子診断の可能性に関しても言及する.
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