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文献詳細

雑誌文献

臨床検査43巻6号

1999年06月発行

文献概要

今月の主題 高血圧と臨床検査 合併症評価法

心機能と血管病変の評価

著者: 三ツ浪健一1 寺田雅彦1

所属機関: 1滋賀医科大学総合診療部

ページ範囲:P.666 - P.670

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 高血圧症の治療の目的は合併症の予防にあり,合併症を早期に正確に評価できることが適切な降圧療法につながる.心機能および血管病変に関する合併症を評価する非侵襲的な方法として,左室肥大には心エコー法およびMRI,左室機能低下にはDoppler法を含む心エコー法,心筋虚血には心筋シンチグラフィおよび心筋31P MRS,大動脈瘤および大動脈解離には造影CT,そして頸動脈の粥状硬化の評価には頸動脈エコー法が有用である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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