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シリーズ最新医学講座―遺伝子診断 Application編
リウマチ性疾患
著者: 山口晃弘1 山本一彦1
所属機関: 1東京大学医学部アレルギーリウマチ内科
ページ範囲:P.1141 - P.1146
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リウマチ性疾患とは筋肉・関節・皮膚などの症状を主とした全身性慢性炎症性疾患の総称である.本疾患群の原因として,免疫システムの異常が自己の組織を障害してしまう機序(自己免疫異常)が考えられている.
この免疫システムの破綻の原因は不明であるが,本疾患群は複数の遺伝要因と環境要因が組み合わさって成立する"多因子疾患"であるとされている.
リウマチ性疾患とは筋肉・関節・皮膚などの症状を主とした全身性慢性炎症性疾患の総称である.本疾患群の原因として,免疫システムの異常が自己の組織を障害してしまう機序(自己免疫異常)が考えられている.
この免疫システムの破綻の原因は不明であるが,本疾患群は複数の遺伝要因と環境要因が組み合わさって成立する"多因子疾患"であるとされている.
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