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特集 細胞診―21世紀への展望 第1章 細胞診―現状の問題点と今後の方向性
9.国際交流
著者: 前田昭太郎1 片山博徳1 浅野伍朗2
所属機関: 1日本医科大学付属多摩永山病院病理部 2日本医科大学病理学教室
ページ範囲:P.1202 - P.1204
文献購入ページに移動近年の細胞診の進歩は飛躍的であり,細胞診を通じての国際交流もめざましいが,いままでにも増して21世紀には諸外国との交流が盛んになると思われる.
国際交流で重要なことは,お互いに対等の立場で協力しあい,お互いに相手から多くのことを学ぶことにある.どちらか一方が奉仕する,あるいは恩恵をこうむるなどと考えるならばそれは国際交流ではなく,単に国際援助に過ぎない.
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