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文献詳細

雑誌文献

臨床検査44巻13号

2000年12月発行

文献概要

資料

LDLコレステロールの計算式(Friedewaldの式)のトリグリセライド項の係数の検討(Ⅱ)―男女別係数にかかわる要因‘HDLコレステロール/総コレステロール比’

著者: 小林正嗣1 愛原勝巳1 村田和弘1 園伊知郎1 木村隆1 芹生陽一1

所属機関: 1財団法人近畿健康管理センター

ページ範囲:P.1675 - P.1679

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 Friedewaldの式(F式)1)によるLDLコレステロールの計算値は,特に男性群では,直接測定法2),による測定値より低値傾向となる.先に筆者ら3)はLDLコレステロール推定式(F式)のトリグリセライド項の係数は,直接測定法による測定値との比較において,女性では慣用の1/5,男性では1/7が妥当であろうとしたが,この係数は総コレステロールに対するHDLコレステロールの比率’に関連していることが考えられた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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