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文献詳細

雑誌

臨床検査45巻4号

2001年04月発行

私のくふう

採痰容器の改良―喀痰の均質化を目指して

富田 元久 1 / 木下 幸保 1 / 新田 忠善 1 / 木村 伸生 1 / 入江 章子 1

1 国立療養所近畿中央病院臨床検査科

ページ範囲:pp.447-448

キーワード:
喀痰融解  ,  雑菌処理  ,  NALC-NaOH法  ,  3  ,  000×g冷却遠心

文献概要

1.はじめに

 最近,抗酸菌検査として集菌塗抹法,PCR検査,液体培養などの新しい検査方法がルーチンとして稼動している.これらの方法は,集菌のために3,000×g,20分間の冷却遠心工程が不可欠である.従来使用していた喀痰容器では高速遠心ができない形状,素材であるので,喀痰採取容器の変更が必要になった.当院では1か月の検体数は約1,200件あるので,①一度にできるだけ多く遠心したい,②新しい検査のポイントになる喀痰を均質にする,の2点に重点を置き既製品を探したが,ニーズに合ったものがなかった.そこで種々検討し,アジア器材株式会社に協力をお願いし,喀痰容器を完成したので紹介する.

 図1に仕上がったサイズ25φ×110.5mm (35ml)の採痰管を示す.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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