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資料
微量全血を用いた活性化血小板検出の基礎的検討―同時再現性,抗体力クテルの保存可能期間と固定後の検体安定性
清水 美衣1 安藤 泰彦1 武井 美恵子2 田中 由美子3
1東海大学医学部臨床検査医学 2東海大学医学部付属病院細胞移植医療センター 3東海大学医学部付属病院中央臨床検査センター
pp.797-799
文献概要
血小板活性化による血小板表面の変化を2種のモノクローナル抗体(MoAb),PAC1,5)および抗CD62P抗体1,6,7),を用いて測定する方法は血小板活性化測定の簡便で強力な手段である1~7).本稿では,この方法の基礎的検討を行い,優れた再現性,試薬調整後の安定性,MoAbとの反応,固定後の測定値の安定性を証明し,フローサイトメーターを持たない施設でも,固定した検体を中央施設で測定することが可能であることが示された.
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