文献詳細
文献概要
コーヒーブレイク
臨床検査・ひとつの力
著者: 屋形稔1
所属機関: 1新潟大学
ページ範囲:P.935 - P.935
文献購入ページに移動 臨床検査の世界も医療をめぐる環境の変化により困難な時代であることは周知のところである.しかし基本的にこれに従事する核となる医師と検査技師が一体となった力が働いていれば依然として大きく医療に貢献する原理は変わることはない.
私の住んでいる新潟県に県医師会センター協議会というものが発足したのは1973年であるから間もなく30年になる.発足時大学の検査部長として県医師会と技師会の双方に関与していたので顧問としてこの設立にもあずかることになった.10年前の定年退官時感謝の集いなどしていただいたのに顧問は相変らずで,現在まで30年間毎年2回の講演会,会議に欠かさず出席し成長を見続ける身となった.
私の住んでいる新潟県に県医師会センター協議会というものが発足したのは1973年であるから間もなく30年になる.発足時大学の検査部長として県医師会と技師会の双方に関与していたので顧問としてこの設立にもあずかることになった.10年前の定年退官時感謝の集いなどしていただいたのに顧問は相変らずで,現在まで30年間毎年2回の講演会,会議に欠かさず出席し成長を見続ける身となった.
掲載誌情報