icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査45巻9号

2001年09月発行

文献概要

今月の主題 蛋白質の活性と蛋白量 話題

糖尿病と血中アルドース還元酵素蛋白量

著者: 金子晋1 中川理1 立川智一2 相澤義房3

所属機関: 1新潟大学医学部第一内科 2三菱ガス化学株式会社研究所 3新潟大学医学部第一内科

ページ範囲:P.984 - P.986

文献購入ページに移動
1.はじめに
 糖尿病は生活習慣病の1つであり近年ライフスタイルの欧米化に伴い年々患者数が増加している.また20世紀初頭のインスリンの発見,その後の治療薬の開発により高血糖そのものによる死亡数は激減したが同時に合併症に苦しむ患者数は増加してきている.
 糖尿病性血管合併症の予防や治療のためにその成因,発症機序について様々な基礎的研究,臨床的研究が多施設で行われている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?