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私のくふう
細胞診における好酸球顆粒染色の変法
著者: 五十島美千子1 林真也1 坂本直喜1 森田俊1
所属機関: 1信楽園病院病理
ページ範囲:P.996 - P.996
文献購入ページに移動好酸球顆粒を染めるルナ染色1)は,顆粒が橙から赤に染まり,好酸球検索に有用であるが,鉄ヘマトキリンを使用しているため,その都度,染色液を作製しなければならない.また,細胞診において,原法5分間の染色時間では,染まっている顆粒の数が少ないように思われる.そこで,ルーチンに使用している細胞診ヘマトキシリン(ギルのヘマトキリン)を利用し,顆粒が濃く染まる方法を検討した結果,使用時染色液作製の必要がない下記の方法が適当と思わる.
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