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文献詳細

雑誌文献

臨床検査46巻1号

2002年01月発行

文献概要

トピックス

ヘパリン起因性血小板減少症,そのパラドックスな病態

著者: 松尾武文1

所属機関: 1兵庫県淡路病院

ページ範囲:P.94 - P.97

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1.はじめに
 ヘパリンは日常臨床で広く使用されている抗凝固剤で,その副作用として出血はよく知られている。その第2の副作用としてのヘパリン起因性血小板減少症(heparin-induced thrombocytopeni-a;HIT)は欧米では古くから注目されているが,わが国では稀と誤解されているために注目されてはいない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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