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文献詳細

雑誌文献

臨床検査46巻10号

2002年10月発行

今月の主題 診察前検査

話題

検査体制と交替制勤務

著者: 𠮷崎悦郎1

所属機関: 1国立大阪病院臨床検査科

ページ範囲:P.1137 - P.1139

文献概要

1.はじめに
 患者本位の医療サービスの実施に向けた「医療制度改革の基本的方向」が中央社会保険医療協議会から提示され,それに沿って2002年4月に診療報酬などが改訂された.本改訂では院内直営検査を評価して検体検査管理加算が引き上げられたが,検体検査実施料は平均12.3%引き下げられ,経営面から従来以上に検体検査部門のアウトソーシングが進むものと考えられる.
 医療の質を保証するためには健全で効率的な経営基盤にEBMが加味されるべきで,臨床検査部門には精度が保証された診療に役立つ情報の提供が求められる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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