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文献詳細

雑誌文献

臨床検査46巻12号

2002年11月発行

文献概要

研究

血清骨型アルカリ性ホスファターゼ活性の電気泳動法によるアイソザイム分析とEIA法の比較―カドミウム環境汚染地域の尿細管障害例を対象として

著者: 青島恵子1 樊建軍1 河西由美子1 加須屋實1

所属機関: 1富山医科薬科大学医学部公衆衛生学

ページ範囲:P.1583 - P.1586

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 カドミウム環境汚染地域の尿細管障害例(女性38人)において,血清総アルカリ性ホスファターゼ(総ALP)活性および電気泳動法による骨型アイソザイム分画より算用したALP3活性のいずれも,EIA法による骨型ALP活性との間に一次回帰式が成立し,骨型ALP定量値として評価し得た.ALP3分画率50%以上を呈した28例では回帰式の適合度はより上昇し,分画率を考慮することによって,より精度の高い予測が可能となった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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