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文献詳細

雑誌

臨床検査46巻2号

2002年02月発行

今月の主題 インフルエンザ―新しい知見

話題

抗インフルエンザウイルス薬の現状と課題

鈴木 宏 1 / 斎藤 玲子 1 / 坂井 貴胤 1

1 新潟大学大学院医歯学総合研究科国際感染医学講座公衆衛生学分野

ページ範囲:pp.179-182

キーワード:
抗インフルエンザウイルス薬  ,  耐性ウイルス

文献概要

1.はじめに

 インフルエンザをめぐって大きな変革を迎えている.一時使用が極限まで減少したワクチンが,高齢者などのハイリスクグループを主な対象として復活し1~3),これまで不確実であった診断が15~30分以内にインフルエンザA型,B型を確実に診断可能となり4,5),本題でもある抗インフルエンザウイルス薬が登場してきた6~16)

 1998年末に塩酸アマンタジン(シンメトレル®),1999年末からはノイラミニダーゼ(NA)阻害剤(リレンザ®,タミフル®)が認可となり,抗ウイルス剤による予防・治療に新たな展開が示された.しかし,これらの薬剤に対する耐性ウイルスへの新たな対処も必要となり,その現状と課題について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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