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文献詳細

雑誌文献

臨床検査46巻3号

2002年03月発行

文献概要

今月の主題 HBV・HCV検査法の新しい動向―標準化に向けて 総説

HBV検査の進歩と今後

著者: 溝上雅史12 飯田隆康2

所属機関: 1名古屋市立大学大学院医学研究科臨床分子情報医学講座 2名古屋市立大学附属病院中央検査部

ページ範囲:P.233 - P.242

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 B型肝炎ウイルス(HBV)の遺伝子構造とその臨床経過について述べ,臨床経過における各種HBVマーカーの推移とその臨床的意義,それらの測定法について述べた.さらに,最近の測定法の進歩について説明した.また,最近のHBVの研究の進歩を概説し,それに伴う今後の新しい測定系,特にHBVのおけるgenotype測定やHBe抗原産生にかかわるcore promoter変異測定の臨床的必要性につき説明した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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