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文献詳細

雑誌文献

臨床検査46巻3号

2002年03月発行

文献概要

今月の主題 HBV・HCV検査法の新しい動向―標準化に向けて 技術解説―測定法の限界と検査の進め方

PCR法の現状と利用法―HCV-RNA定量測定/定性測定とHBV-DNA定量測定

著者: 松山和弘1 三浦俊昭1 林邦彦1

所属機関: 1ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

ページ範囲:P.273 - P.280

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 HCV-RNA定量測定/定性測定は,臨床の場で「C型肝炎の診断」,「治療方針の選択」,「IFN治療における経過観察・効果判定」などの目的で測定される.一方,HBV-DNA定量測定は,複雑な臨床経過を示すB型慢性肝炎患者の「病態把握・経過観察」や「抗ウイルス治療のモニタリングなどの目的で測定される.これらの検査が持つ臨床的有用性について解説を加え,併せて,PCR法が抱える問題点とその対策について触れる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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