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文献詳細

雑誌文献

臨床検査46巻3号

2002年03月発行

今月の主題 HBV・HCV検査法の新しい動向―標準化に向けて

話題

日本医師会の精度管理調査の現状―HBs抗原とHCV抗体

著者: 高木康1 河合忠2

所属機関: 1昭和大学医学部臨床病理 2国際臨床病理センター

ページ範囲:P.299 - P.302

文献概要

1.はじめに
 日本医師会での精度管理調査は,2001年で35回を数える.初回に70施設で始まった本調査も2000年には2,713施設とわが国では最大規模の精度管理調査となった.
 HBs抗原とHCV抗体については前者は第11回(1978年)~第26回(1992年)と第34回(2000年)の16回,HCV抗体は第28回(1994年)~第31回(1997年)と第34回の5回調査されている.本稿では,第34回の調査結果1)を中心に,過去の調査結果との比較も含めて解説したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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