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マンノース結合レクチンの測定と意義
著者: 大石 勉1 山本 英明2 山口 明2
所属機関: 1埼玉県立小児医療センター感染免疫・アレルギー科・内科 2埼玉県立小児医療センター放射線部
ページ範囲:pp.313-316
- キーワード:
- マンノース結合レクチン , オプソニン , MBL欠損症 , 若年性関節リウマチ
文献概要
1.はじめに
マンノース結合レクチン(mannose bindinglectin;MBL)は肝で産生される血清蛋白である.人口の5~7%にみられるオプソニン欠損症は血清MBLの欠損が原因である1).オプソニン欠損症の血清はイースト(Saccharomyces cereuisiae)と反応させても食細胞のイースト貪食能を充進しない.最近,MBLの構造と機能が次第に明らかになり,簡便な測定法(ELISA法)が普及してきたので疾患との関連や測定の意義について概説する.
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