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今月の主題 筋疾患 巻頭言
筋疾患診断のすすめ方
著者: 埜中征哉1
所属機関: 1国立精神・神経センター武蔵病院
ページ範囲:P.465 - P.466
文献購入ページに移動 筋疾患は大きく神経原性と筋原性に2大別されるので,しばしば神経・筋疾患と総称される.神経原性疾患は脊髄前角細胞が侵される筋萎縮性側索硬化症や脊髄性筋萎縮症が主な疾患である.筋原性疾患には筋ジストロフィー,代謝性筋疾患(ミトコンドリア病や糖原病など),炎症性筋疾患などがある.いずれの疾患でも代表的で普遍的な症状は筋力低下である.筋力低下をみたら,どのように診断をすすめていけばよいか概説したい.
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