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文献詳細

雑誌文献

臨床検査46巻7号

2002年07月発行

文献概要

今月の主題 糖尿病 技術解説

わが国におけるHbA1Cの標準化

著者: 大橋徳巳1 武井泉2

所属機関: 1稲城市立病院内科 2慶應義塾大学医学部内科

ページ範囲:P.735 - P.738

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 HbA1Cの測定値は不安定型グリコヘモグロビンなどそのほかの共存物質の影響で変動しうる.またHPLC法,免疫学的方法,アフィニティー法での測定も行われるようになり,施設間差をさらに増大させる要因があった.そこで1993年JDSに設置された"グリコヘモグロビンの標準化に関する委員会"において,わが国におけるHbA1Cの戦略的標準化が行われてきた.その後,化学量論的な測定法が検討され,これに基づいた世界的なHbA1Cの標準化が進行している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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