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今月の主題 糖尿病 話題
糖尿病療養指導士制度の発足―臨床検査技師に望まれるもの
著者: 梶沼宏1
所属機関: 1朝日生命糖尿病研究所
ページ範囲:P.747 - P.749
文献購入ページに移動1.日本糖尿病療養指導士認定制度誕生の背景
糖尿病は全身的な管理が必要な疾患であり,したがって,糖尿病の治療効果を挙げるためにはチーム医療が欠かせないことは周知のことである.まず内科あるいは小児科の糖尿病専門医を中心にして,これに腎臓,循環器,神経内科,血管外科の専門医,さらに眼科医のほかに産科医などの医師群の協力が必要である.
同時に重要なことは,医師以外で糖尿病治療についての十分な知識と経験を有する医療担当者の参加である.すなわち,看護師,管理栄養士,薬剤師,臨床検査技師,理学療法士などのコメディカルの参加が必須であり,これを抜きにして糖尿病の万全な治療はないといってよいであろう.
糖尿病は全身的な管理が必要な疾患であり,したがって,糖尿病の治療効果を挙げるためにはチーム医療が欠かせないことは周知のことである.まず内科あるいは小児科の糖尿病専門医を中心にして,これに腎臓,循環器,神経内科,血管外科の専門医,さらに眼科医のほかに産科医などの医師群の協力が必要である.
同時に重要なことは,医師以外で糖尿病治療についての十分な知識と経験を有する医療担当者の参加である.すなわち,看護師,管理栄養士,薬剤師,臨床検査技師,理学療法士などのコメディカルの参加が必須であり,これを抜きにして糖尿病の万全な治療はないといってよいであろう.
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