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今月の主題 C反応性蛋白 話題
高感度測定法による新生児感染症モニタリング
著者: 嶋田優美1 湊通嘉1 原田研介1
所属機関: 1日本大学医学部小児科
ページ範囲:P.1003 - P.1008
文献購入ページに移動新生児の感染徴候の特徴は,主として臨床症状の変化,not doing wellから診断されることが多い.このようなことは特に極低出生体重児で顕著である.新生児科・小児科医にとって感染症を早期に発見し,早期に治療を開始することにより,重症化を予防し,予後を改善することが可能になる.
C反応性蛋白(CRP)は,新生児においても炎症反応を評価する重要なマーカーである1~3).しかしながら,極低出生体重児,超低出生体重児では,感染症が疑診されているにもかかわらずCRPの上昇が認められない場合にしばしば遭遇する.
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