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今月の主題 イムノアッセイ 総論
イムノアッセイの検出感度の進歩
著者: 前田昌子1
所属機関: 1昭和大学薬学部
ページ範囲:P.1601 - P.1610
文献購入ページに移動〔SUMMARY〕 ラジオイムノアッセイが開発され50年近くの歳月が流れた.その後その欠点を補うべく種々の非放射性イムノアッセイが開発されてからもかなりの年月が過ぎ,検出法も時代の経過とともに種々の方法が開発されてきた.第一世代の検出法を比濁,吸光度,蛍光法とすると,さらに高感度化,高速化の追及により化学発光法が開発され,これを第二世代とするならば,環境に優しく高感度な生物発光検出法はいわば,第三世代の検出法として位置づけられる.本稿ではこれら検出系の進歩について概説する.〔臨床検査 47:1601-1610,2003〕
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